天体写真を撮るにあたり、事前に観測予定の天体を選んだり、また、撮影後の画像をレタッチして仕上げる際に色やコントラストの完成イメージの参考にしたりするのによさそうな本を見つけた。→メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド
これまでは、現地でプラネタリウム系のアプリを使い、その時点で観測できそうな天体を探すというやり方をとっていたが、機材が増え、安定して運用できるようになってきたので、事前に観測予定の天体を調べ、よさげな焦点距離の鏡筒を選ぶとかして効率よく観測したいと考えていた。実は最近、ステラーナビゲータも購入していたのだが、昭和生まれのおやじには紙媒体の安心感が重要だ。
運用としては、ビジュアルガイドで見え方やサイズ(視野角)を確認し、ステラナビゲータでスケジュールを決めるという感じ。
具体的には、その日見たい天体と使う鏡筒を調べてOneNoteに貼り付けたものを作成、出発前に携帯にダウンロードしておけば現場でも確認できる。
あとはトラブルがなければ予定に沿って順次撮影していく。
5/16にいつもの観測地へ。この日は快晴で一晩中観測できた。
前回に比べると気温も上がり、観測しやすい季節になってきた。
事前に計画していくと効率よく撮影できてよかった。これから気温が上がっていくので冷却カメラがもう一台ほしいところ...
おしまい。