長い納車待ちを経てようやくやってきたロードスターRF、納車日に早速ドライブレコーダーとレーダー探知機を取り付けた。
ロードスターは車内が狭く、カップホルダーや携帯ホルダー等のアクセサリー類の取り付けに難儀するという事前情報から、できるだけ小型のものを選定。
まず、ドラレコの選定条件としては、できるだけ場所を取らないように、ルームミラータイプで、また、純正ミラーの上に重ねるのではなく、純正ミラーと取り換えて装着するタイプから選定。 →AUTO-VOX製V5proを選定。
レーダー探知機は有名どころでユピテルから、多少値ごろ感がある旧機種をチョイス。こちらも場所を取らないように、GPSアンテナ、センサー類が一体となったものから選定。→ユピテル:レーザー&レーダー探知機 SUPER CAT A370
これに、OBD2コネクターから電源を取るためのアダプターを併せて購入。
→ユピテル レーダー探知機用 OBD2接続アダプター OBD12-MIII
ネットでロードスターへのドラレコやナビの取り付け情報はたくさん出ているのでこれらを参考にしつつ作業を進める。
設置箇所は以下の通り
・ドラレコ本体:ルームミラー部分
・ドラレコ電源:助手席足元のヒューズボックス
・リアカメラ:ウインドブロッカー
・レーダー探知機電源:ハンドル下のOBD2コネクタ
分解個所としては
・ルームミラー上部の内装パネル
・運転席および助手席のピラー内装
・助手席足元のヒューズボックス蓋、周辺パネル
・助手席乗降口足元の内装
・助手席背中側の内装
といったところ。
ドラレコのリアカメラはナンバープレートの上に付けている例も多いが、ノーマルのルームミラーとできるだけ視野を近づけたいのと、車外からカメラケーブルを引き込む手間を考え車内に設置することした。また、純正バックモニターを付けたので、バックギアとの連携機能は使用しないことにした。
カメラを車内に設置する場合は通常はリアウインドウにカメラを貼り付けるのだが、RFの場合、ルーフを開くとリアウインドウも収納されてしまうため設置できない。しかし、ちょうどよいところにウインドブロッカーが設置されているためここにカメラを設置。ノーマルのルームミラーと比べて視野もほとんど同じで違和感がない。
リアカメラからドラレコ本体へカメラケーブルを通す経路は、助手席後ろの内装パネルの一部を外してケーブルを侵入させる。
ここは縦に2つ並んだクリップの下に1つフックがあるので手前に軽く引くとフックが外れる。その後、下に引きながら樹脂カバーを外す。
ルームミラーは標準で防眩タイプが付いていたが、ミラーから出ている電源ケーブルについているカバーを先に外さないとミラーが外れない。で、カバーを外すためルームミラー上の内装を外す必要がある。
電源は、ACC電源と常時12Vの2つをヒューズボックスから取り出す。
純正ヒューズを外して亀の子で分岐するアダプターが付属していたが、刺さりが浅くすぐ抜けそうだったのでヒューズボックスのフックを少し削って対処。ヒューズボックスの蓋に抑えのスポンジでも付けた方が良いかもしれない。
レーダ探知機はここに設置。
電源をとるOBD2コネクタはハンドルの下
配線はメーターフードの裏側を通す。
メーターフードは、ハンドルのチルト/テレスコを一番下/手前に移動した状態でフードを手前に引っ張るとフックが外れる。配線を通すだけなので完全に外す必要はなく隙間ができれば配線ガイドを使ってケーブルを通す。
OBD2から車両情報も見れるようだが、あまり使わないだろう...
キャンピングカーと違い、あれこれ弄るつもりはないのでしばらくはこの状態で乗る予定。
おしまい。