NGC7822・クエスチョンマーク星雲
05:00頃南中で見頃にはまだ早いが高度が高いので撮影はし易い。40枚撮影し、今回も手作業で選別して33枚を使用。PixinsightでGraXpert→WBPP→SPCC→BXT→HT→CT→NXTと処理した。
クエスチョンマーク星雲は昨年も撮影していた。比較してみると今回のほうが暗い部分と多くの星が写っている。
昨年との違いは
・カメラを非冷却→冷却に変更
・総露光時間の増加(7800秒→9900秒(27%増))
・画像処理の違い(BXTの有無)
といったところ。淡い部分と星の数の増加は露光時間の増加、冷却カメラが寄与しているのだろう。星像がキュッとしまって見えるのはBXTのおかげ。結局、やった通りの結果が出ている。機材の追加/入れ替えは簡単にはできないが、画像処理についてはまだ余地がありそうな気はしている。
おしまい