でんでんのブログ

釣り、バイク、キャンピングカー、天体写真など記録を兼ねて...

ISS撮影に挑戦

5/12は、たまたま上空通過するという情報を耳にしたため、初めてISS国際宇宙ステーション)を観測しに近所の河原へ行ってきた。あわよくば写真も撮りたいと、手持ちのカメラでは最も望遠が効くCOOLPIX P1000も持参。

 

事前にステラナビゲータで軌道と時間をチェック

この日のISSの軌道(白線)と通過時刻

20:29ごろ南西から現れて20:32頃天頂付近を通過し、20:35頃に北東へ沈む。結構観測しやすい条件とのこと。それにしても5分程で空を横切っていくということは結構なスピードなので、カメラは三脚は諦めて手持ち撮影で行くことにした。

この日は快晴だったが日暮れごろから薄雲が広がり、光害の多い街中ということもあり星はほとんど見えず。唯一明るく見える金星でピントを合わせてISSの出現を待つ。

20:30頃にISSを発見!動きが早くカメラの視界になかなか入れることができず、あたふたしている間にISSはどんどん移動していく。かろうじて視野に入ったところをできる限り連写。ものの数分でISSは北東の空に消えていった。

さて、帰ってきて結果を確認してみたところ...

見事にぶれた写真が量産されていた。ちなみに正解はこんな姿

ISSNASA公式ページより)

見る向きや、太陽パネルの方向により地上からの見え方も異なるのだろうが、最後の写真がかろうじてブレが少なくマシな感じか...何れにせよ焦点距離が全く足りていないのと移動する被写体を高倍率で写すテクが圧倒的に不足しているので、今後もISS撮影は技術の向上を目指して挑戦していきたい。

 

おしまい。