今月は3/10、3/13に撮影に出かけた。
機材は、PENTAX K70+望遠レンズ(彗星撮影用)、BORG107FL、EdgeHD800の3セット。彗星は日没後すぐに沈んでしまうので、まずは彗星撮影を先に済ませた。
彗星撮影の結果はこちら↓
BORG107FLの結果
M64・黒目銀河
この時期は見頃の銀河が多いが、BORG107FLでは少し焦点距離が物足りず、2000mmクラスの鏡筒がもう一本ほしいところ。
次はちょっとマイナーな惑星状星雲 Abell36
NINAのスカイアトラスで観測対象を物色していて見つけたものだが、ステラナビゲーターでは見つからず、Cartes du CielではPK318+41.1で出てきた。
M81,M82
M81,M82の2ショットは先月も撮影していたが、今回はx1.4テレコンバーターを付けて少し拡大して撮影。
EdgeHD800の結果
NGC2403
NGC4038、NGC4039(アンテナ銀河)
肝心のアンテナ部分がはっきりできず。もっと露光時間が必要ということやね...
アンテナはNGC4038とNGC4039のそれぞれのダストテールとのこと↓
次回再挑戦したいが、あまり高度が上がらないため撮影できる時間は限られる。
PK164+31.1(ヘッドホン星雲)
しっかり露光したつもりだったがコントラストが低く、強めに強調したため背景が荒れてしまった。ヘッドホンというより、私には”赤レンジャー”に見える。歳がバレる...
3月とはいえ今回も非常に冷え込み機材は結露、凍結して大変だったが撮影自体は問題なくできた。人間のほうが先に参ってしまいそうである。
おしまい