今回の月食は天王星食も重なるということで、これまでになく張り切って明るいうちからいつもの観測値でスタンバイ。日中は快晴で天気予報も晴れだったにもかかわらず日没直前から雲が出だし、あっという間に全天曇り...
日没前後は地形により雲が発生しやすい場所もあるようで、この辺はやや盛り上がった丘の斜面なのできっと一時的なものだろうと願いつつ晴れるのを待つ。
月食開始時刻になっても雲は切れず、仕方なく夜食に買っていたラーメンを早めに食べ始めたころ...出てきた~!
慌てて赤道儀の極軸調整やらカメラの露光やら感度やら、バタバタと準備を進めてようやく撮影開始。こちらは話題の天王星食の直前の写真。
幸い、中盤以降は快晴となりたっぷりと撮影と観測を楽しんだ。
帰宅後、撮影した写真を整理しながら見返していたが、目視で観測したのを思い出し、人間の目って素晴らしい性能だと感心した。
おしまい。