天体写真のピント合わせに、普段はバーティノフマスクを使用しているが、木星や土星を強拡大して撮影するときにはバーティノフマスクが使えず、また、手動でのピント合わせでは画像が揺れてピントの山がつかみにくいという問題があった。惑星撮影に使用しているEdgeHD800には純正品のフォーカスモータがあるのだが、Amazonにて4万円オーバーというお高い商品で惑星撮影のためだけにここまで出せずにいた。お金に余裕のある方はどうぞ...
ところがネットを徘徊していると汎用品であればもう少し安いものが見つかったため、自作部品を使って取り付けてみた。
ちなみに、あとでシュミットさんのホームページでSky Watcher フォーカスモーターを発見。上記の国際光器のものと多分同じで価格はちょっと安い...
3Dプリンターで、鏡筒アダプタ、モーターアダプタ、連結部品の3点を自作
家の前で試運転してみたが、手動に比べ格段にピントが合わせやすくなった。次回の撮影が楽しみ...
おしまい。