10月の観測の結果
・BORG55FL(x0.8reducer)+AZ-GTi+MGEN-3+ ASI294MC
前回までの観測でディザリングの移動量の設定が少なかったので3pix→60pixに変更。
比較明合成した結果がこちら
どうやら想定通りの移動量でディザリングされている様子。
撮像結果はこちら
・BORG107FL+SX-D2+PHD2+ ASI2600MC pro
ディザリング移動量は3pixのまま、モードをRandomからSpiralに変更した。比較明合成した結果がこちら
移動の軌跡が何となくスパイラルっぽいがこれで合っているのか?移動量は問題なさそうなのでこれで様子を見る。
・EdgeHD800+EQ-6R+PHD2+ ASI294MC pro
こちらはガイド鏡を焦点距離の長いものに変更したが、そもそもガイドが不安定で星像が点にならず。どこかにガタがあるのか?ディザリングの移動量は問題無さそうだが、移動パターンは同じくスパイラルに設定したが先ほどのとは形が違うような...
一応、撮像してみたがやはり星が流れて殆どの画像が使えず。なんとかマシなものを選んでスタックしたが星が楕円になっている。
現場ではガイド不安定の原因がわからず持ち帰りの課題となった。
後日、自宅前で改めてガイド状態のチェックを行った。
まず、鏡筒を軽量のBORG55FLに変更してガイドグラフをとったのがこちら。
鏡筒を元のEdgeHD800に戻したところ
ガイド鏡を交換してから悪化したような気がするのでガイド鏡にガタでもあるのか?もう少し調査が必要。
とりあえず、木星を撮って撤収。
おしまい。