前回、室外機のコンプレッサーを搭載したので、続いて熱交換器+ファンの搭載。
熱交換器とファンはボルト・ナットで一体化して固定できるので、これにスチールラック用アングル材を追加して車体にぶら下げるように取り付ける。水平に取り付けると熱交換器の上に塵が溜まりそうなので、若干前下がりで取り付けた。
続いて室内機の取り付け。こちらは室外機に比べると特に苦労はなく、L型アルミ材2本で取り付け。
さて、いよいよ室内機と室外機の配線、配管のため、一番厄介な穴開け加工を開始。
場所は後部右隅、φ60mmの穴を開けた。
高圧、低圧ホースは、配管後出来るだけ断熱処理。
サブバッテリーに繋ぎ電源が入る事を確認して、遂に設置完了。
最後はガスの充填。
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まずは真空ポンプで吸い出し。ポンプ停止後30分ほど放置し、ガス漏れが無いことを確認したら冷媒ガスを注入開始。規定量は600gなので200g缶3本。まず、1本目を入れ終えたらクーラーのスイッチを入れ、運転しながら2,3本目を低圧側から注入。この時点でクーラーからは冷たい風がガンガン出てきて一安心。3本注入後のゲージは低圧側が3bar、高圧側が9bar。
無事、注入が終わった直後にバッテリーの電圧低下でクーラーが強制停止してしまった。予想はしていたが、普通の鉛バッテリーにはやはり荷が重そう。ということで、クーラーの設置は無事終わったが、最後の仕上げに電装系の強化をして完了としたい。
続く…