天体観測環境の不具合の手当てが一通り済んだので、不具合ではないが細かいところで気になっていた部分の改善を行った。
まず、以前から興味があったバーティノフマスクについて、購入を考えていたが鏡筒がいくつかあり、幸い時間には余裕があるため自作することにした。
こちらのサイトでバーティノフマスクのSVGデータが生成できるので自分の鏡筒にあったデータを作成→ Bahtinov Mask Drawings generator webApps
我が家の3Dプリンタでは、口径230mm程度が印刷範囲の限界だが、EdgeHD800用はギリギリ印刷できた。
続いて、AZ-GTiの快適化パーツ。赤経用クランプの固定用ノブの径が小さく固いため、いつも苦労していたので元のノブにかぶせる形の大型ノブを作成。
(2022年10月27日 追記)ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このクランプ用ノブ自体は問題ないのですが、そもそもクランプノブとシャフトの固定強度に問題があり(AZ-GTiの設計の問題)クランプノブを改善したことで大きなトルクをかけることが可能になったことで固定個所を破損してしまいました。標準の小さいノブであれば物理的に力が入りにくいため破損に至らないのかもしれませんが、それでは赤経軸がしっかりとクランプできないままです...やはり設計不具合な気がします。
詳細はこちら→ AZ-GTiトラブル - でんでんのブログ
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これで次回の観測のための準備は終わり。来週は晴れますよーに!
おしまい。